夏図鑑「朝顔」
小学生のとき、夏休みの宿題のひとつとして「朝顔の観察絵日記」がなかっただろうか。最初は学校で育てていた朝顔を、夏休み直前に、それぞれの家に持ち帰ることになるが、鉢の周囲に立てた柱がじゃまで、歩くのに苦労したという人も少なくないはず。さて、アジア原産の朝顔を日本に持ち込んだのは遣唐使。平安時代には下剤や利尿剤として用いられたが、薬と毒とは表裏一体で、嘔吐や腹痛、下痢や血圧低下をもたらす毒でもあった。鑑賞用として定着したのは江戸時代になってからのことで、七夕の頃に花が咲いた朝顔は「彦星」と「織姫星」が年に一度出会えた事の具現化として縁起の良いものとされた。この事により、夏の風物詩としてそのさわやかな花色が広く好まれ、鉢植えの朝顔が荷車に積載されて売り歩かれるようになり、広く庶民に広まった。明治時代以降も朝顔の人気はおとろえず、東京都台東区で「入谷朝顔市」が誕生し、たいへんなにぎわいをみせた。現在でも例年、七夕の前後3日間に真源寺と周辺の商店街で開催され、下町の夏の風物詩となっている。また、全国に朝顔市が広がり同じ時期に開催されている。
旅ツアーに出かけませんか
●
夏祭り特集
●
夏休み特集
●
全国花火大会特集
●
花の富良野・美瑛特集
●
長崎・軍艦島のツアー
●
こだわりの花スポット特集
●
フラワーハイキング特集
●
南の島、沖縄特集ツアー特集
●
家族旅行のツアー
●
写真撮影ツアー
●
ひとり贅沢な旅
旅行ツアーを紹介
●
北海道ガーデン街道ツアー
●
紅葉ハイキングツアー特集
●
上高地ツアー特集
●
尾瀬ツアー特集
●
登山・ハイキング特集
●
船のクルーズツアー特集
●
ひとり参加の旅特集
●
現地集合・解散ツアー
●
日帰り温泉ツアー
●
大人の社会見学
●
鉄道の旅ツアー
●
九州の自然の旅
●
グルメツアー
●
癒しの沖縄旅行
●
格安バスツアー(関東)
●
格安バスツアー(関西)
●
日帰り温泉ツアー
●
歴史を訪ねる旅
●
国内長期滞在の旅
●
花のスポット旅