鉄道ファンならずともワクワクする場所

京都鉄道博物館(京都府・京都市)
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日本初の蒸気機関車(SL)動態保存展示施設として1972年に梅小路蒸気機関車館として開館。本物のSL17形式19両が展示保存されていて、鉄道ファンならずともワクワクする場所。大きな音を立て、煙を吐いて動くSLに体験乗車できる「SLスチーム号」の運転は人気のイベントとなっている。SLの迫力を目の当たりにできるチャンスは、そうそうない。梅小路蒸気機関車館の車庫を上から見ると、扇を開いた形に見える。そして、その要の位置には転車台がある。SLは基本的に、バックで運転することがないため、目的地に着くと向きを変える必要があるが、車庫にしても、扇形の要に転車台を置くことで、SLの効率的な運用ができるということだ。その扇形車庫は、1914年に建設された現存する最古の鉄筋コンクリート造りで、SLや旧二条駅舎、転車台などの施設と付随する線路、そしてSLの検修工具や車歴簿と合わせて、

ひとつの準鉄道記念物として群指定を受け、国の重要文化財にも指定。成27年8月30日に梅小路蒸気機関車館を閉館させて拡張・リニューアルを行い、梅小路蒸気機関車館の収蔵物を展示し、梅小路蒸気機関車館を拡平して成28年4月29日、鉄道の歴史を通して日本の近代化のあゆみを体感できる施設として「京都鉄道博物館」が開業。SL検修庫では、蒸気機関車を吊り上げることができるクレーンを設置し、検修庫を修理風景を見学できるよう、施設の一部をガラス張りになっている


見頃時期:通年
定休日 毎週水曜/12月30日~1月1日

住所:京都府京都市下京区観喜寺町

HP:京都鉄道博物館

TEL:075-314-2996 (京都鉄道博物館)

料金:一般 1200円/大学生 1000円/高校生 1000円/中学生 500円/小学生 500円/3歳以上 200円

営業時間:10:00 - 17:30(入館は17:00まで)/水曜日休館

アクセス:JR「京都」駅中央口より徒歩約20分/バス利用の場合は、
京都駅前のバス乗り場より、市バス205・208・33系統のバスに乗車(約10分)、
梅小路公園前で下車して徒歩5分。

車:名神高速道路・京都南ICより約5.1km/阪神高速8号京都線・鴨川西ICから
約4.6km/阪神高速8号京都線・上鳥羽ICから約5km

駐車場:駐車場はありませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
自転車(収容台数:141台)、原付バイク[50cc以下]
(収容台数:14台)の駐輪場(有料)があります。

民間の梅小路公園前駐車場が有り
6:00~20:00 20分/100円
20:00~6:00 60分/100円
昼間最大(平日) 6:00~20:00 900円
昼間最大(土日祝)6:00~20:00 1,000円
LinkIcon駐車場マップへ