冬の歳時記 風花(かざばな)

太平洋側の地域で冬の青空なのに雪がちらつく現象です。これは冬形の気圧配置で日本海側が雪が降っていると、山脈を越えた風に乗って、晴れている地域にわずかな雪が舞いおります。ですが途中でとけて雨になることもあります。群馬県ではこの現象を『吹越(ふっこし)』と呼んでいます。また、同じ言葉で昔は空が泣いているように思い『天泣(てんきゅう)』があります。

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