昭和天皇が命名した鍾乳洞

秋芳洞(あきよしどう)

山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2

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日本を代表する鍾乳洞であり、東洋でも最大級といわれる秋芳洞。その名称は、昭和天皇が皇太子の御時、大正15年に、この地をご探勝になり、命名されたと伝えられている。洞内の気温は四季を通じて約17℃と過ごしやすい。夏は涼しく、冬は温かく感じるため、年配の方も小さな子どもも、快適に探勝できるのも人気の理由。秋吉台の南麓に位置し、洞口の高さは24m、横幅は8mに達する。洞内の最も広いところは200mもあり、天井の最も高いところは80mにもなるという規模は、

偽りなく日本最大級の洞窟。また、洞窟の延長は、9㎞とも10kmといわれているが、一般観光ルートは約1km。
地下100mの洞窟内には三段の滝があり、コバルトブルーの川面へ流れ落ちるようすは、まさに絶景の一言。自然が長い時間をかけて生み出した不思議な形をした岩肌の造形美は見応え十分。大きな感動を覚えることだろう。また、洞内では6種類のコウモリやアキヨシミズムシや、見たこともないような珍しい生物との出合いもある。

住所:山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2

HP:秋芳洞HPへ

TEL:0837-62-0305(秋吉台観光交流センター)

料金:入洞1200円(3~11月の16時30分~17時30分は1300円)

営業時間: 8時30分~17時30分(12~2月は~16時30分)

休み:無休

アクセス:JR新山口駅からバスで43分

車:中国道・美祢ICから車で15分

駐車場:8:30-16:30 1回400円

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