干潟に美しい砂紋が現れる
御輿来海岸(おこしきかいがん)
熊本県宇土市下網田町
宇土半島北岸に位置する御輿来海岸(おこしきかいがん)は、干潮時、干潟に美しい砂紋が現れることで知らる。名前の由来は、景行天皇が九州遠征の際、美しい海岸線が目に留まり、しばし御輿を駐め見入られたという伝説から。有明海は干満の差が日本一で、干潮時には2km以上沖合まで潮が引き、砂地には風と波による美しい曲線美の砂紋が現れる。とくに干潮と夕陽がかさなる光景は、年間でも数日の絶景で、夕陽に照らされ干潟は黄金の輝きを見せ、見頃は1月~4月と言われる。この時には多くのカメラマンが訪れるほどの名所で夕日がすごく映えて見られる
場所としても知られ、「日本の渚百選」、「日本の夕日百選」にも選定される景勝地でもある。また、夕陽の先の有明海には長崎県の雲仙普賢岳がシュルエットなって見ることができる。
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御輿来海岸のYouTube映像
●見頃期間:見頃は1月~4月
干潮時間や日の入り(夕日)の時間を確認することが出来ます。
http://city-uto.com/shio.htm
●住所:熊本県宇土市下網田町
●HP:熊本県観光連盟HPへ
●TEL:0964-22-1111(内線612・613)宇土市経済部商工観光課
●アクセス:JR三角線網田駅から徒歩で15分
●車:九州自動車道御船ICから 国道50号、57号線 経由で約1時間
●駐車場:有り、無料