神奈川県南西部、真鶴半島先端に位置し、三つの巨大な岩が突き出ているのが特徴的な地形。大潮の干潮時には先端まで歩いていくこともできる。岬からはダイナミックな大海原が展望でき「かながわ景勝５０選」にも選ばれ、天気の良い日には、三ツ石の向こうに広がる相模湾の大海原と遠く大島、右手に初島、利島、式根島、左手に房総半島、三浦半島などを一望できる光景が広がる。この海岸は、海藻や植物プランクトンが豊富な水域となり海の生き物が豊富に集まる場所となっています。磯遊びスポットとしても人気がある。また、日の出の名所のひとつで、潮の引いている時間帯には浜辺から約200ｍに渡って続く岩礁が歩ける。

さらに海上を500mまでのびる岩礁の先端には、3つの巨大な岩の笠島があり、 岩と岩 は海の神を祀るようにしめなわで結ばれており、年末年始には岩の間から日の出が顔を出す。 この岩の沖は、昔から海の難所としておそれられていた場所でもある。近かくにある番場浦海岸は、元日の日の出には大勢の人で賑わう。