老若男女が陽気に踊る夏の風物詩

桐生八木節まつり(群馬県・桐生市)
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 上州名物のからっ風の烈風と、渡良瀬川や利根川の激流からリズムをとったといわれる八木節。桐生市の中心部(本町通り、末広町通り、錦町通りなど)で、毎年8月の第1金曜日から三日間開催され、市内各所に設けてあるやぐらを囲んで三日三晩、老若男女が陽気に踊る夏の風物詩。桐生まつりの由来は、桐生新町三丁目(現在の本町三丁目)の衆生院の境内にあった牛頭天王社の祭りである。天正19年(1591年)の桐生新町造営から約60年後、明暦2年(1656年)に最も古い祭りの記録がみられるため、この年を桐生祇園祭の起源と定めている。
 明治の神仏分離令によって、明治3年に三丁目の衆生院は廃され、天王社は八坂神社と改めた。これによって、それまでの天王祭礼は「八坂祭典」と呼ばれるようになった。宮本町の美和神社境内に西宮神社が建立され、新たに参道(恵比寿通り)が整備されたことがきっかけとなり、明治41年、八坂神社は美和神社に合祀された。昭和39年からは、春の商工祭・文化祭、夏の


七夕祭・花火大会、秋の桐生祭・体育祭など、多くの行事・祭礼と統合され、第1回「桐生まつり」として開催。昭和63年には、新たに全日本八木節競演大会が開催され、この年から祭りの名称に「八木節」の文字が加わり「桐生八木節まつり」となる。近年では八木節を舞う若者が、本町交差点のやぐらに集まり、各々の衣装で八木節を舞う、また、八木節おどりのほか、子どもみこしまつりや全日本八木節競演大会、ダンス八木節、ジャンボパレードなど多彩なイベンドが繰り広げられ、約45万人の人出で賑わう。


2018開催予定日8月3日(金曜日)〜5日(日曜日)
真夏の祭典である桐生八木節まつりが開催。

8月3日(金曜)
全日本八木節競演大会(予選会)
時間:午前10時30分~
会場:市民文化会館小ホール

全日本八木節競演大会(決戦大会)
時間:午後6時30分~午後9時30分
会場:本町五丁目ワイドステージ(足利銀行前)

八木節おどり
時間:午後7時~午後9時45分
会場:本町ニ・宏龍大やぐら(矢野園駐車場前)
会場:本町五・粋翔大やぐら(桐生ガスプラザ前)
会場:本町六(メモリード前)
会場:末広町(メガドン・キホーテ前)
会場:錦町(錦町商店街内)

8月4日(土曜)
みこし渡御(祇園)
時間:正午~午後4時40分
会場:本町(天王町:本町一丁目)

八木節おどり
会場:本町二・宏龍大やぐら(矢野園駐車場前)
午後7時~午後9時45分
会場:本町五ワイドステージ(足利銀行前)
午後6時30分~午後9時30分
会場:本町五・粋翔大やぐら(桐生ガスプラザ前)
午後6時30分~午後9時45分
会場:本町六(メモリード前)
午後7時~午後9時45分
会場:末広町(メガドン・キホーテ前)
午後0時30分~午後3時30分

航空自衛隊のブルーインパルスが参加し、群馬県桐生市の上空を展示飛行します。

8月5日(日曜)
みこし還御(祇園)
時間:午前11時20分~午後1時20分
会場:本町一丁目~美和神社

ジャンボパレード
時間:午後1時出発
会場:本町三丁目~錦町十字路

ダンス八木節
時間:午後3時~午後9時30分
会場:新川公園

全日本八木節歴代優勝者共演大会
時間:午後7時~午後9時45分
会場:錦町(錦町商店街内)

桐生八木節おどり競演大会
時間:午後7時~午後9時45分
会場:錦町(錦町商店街内)

八木節おどり
会場:本町二・宏龍大やぐら(矢野園駐車場前)
午後7時~午後9時45分
会場:本町五・粋翔大やぐら(桐生ガスプラザ前)
午後7時~午後9時45分
会場:本町六(メモリード前)
午後7時~午後9時45分
会場:末広町(メガドン・キホーテ前)
午後2時~午後5時 、午後7時~午後9時45分

住所:群馬県桐生市市街地 本町通り、末広通りなど市内各所

HP:桐生八木節まつり協賛会 [ch0]

地図

TEL:0277・46・1111(桐生市観光交流課)
8月7日~9日は桐生八木節まつり協賛会事務局0277-43-6908

アクセス:JR両毛線「桐生駅」から徒歩10分

車:北関東自動車道「太田藪塚IC」から約10㎞

駐車場:近隣の小学校に無料駐車場を開設

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懐かしい昭和がよみがえる

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