なまはげ柴灯まつり(秋田県・男鹿市)
(なまはげせどまつり)

「怠け者はいねが、泣ぐ子はいねが、、、」と練り歩く姿で、親しまれているのが「なまはげ」。毎年、真山神社で開催される祭りは、参道で面を授かった若者たちが,なまはげに変身。境内に柴灯火を焚き上げた厳かな雰囲気の中、なまはげによる勇壮な踊りや、松明を掲げて山から降りる行列を披露。この祭りは神事「柴灯祭」と民俗行事「なまはげ」を組み合わせた冬の観光行事として知られる。境内に焚き上げられた柴灯火のもとで繰り広げられる勇壮で迫力あるなまはげの乱舞は見る人を魅了するほど。この行事は、もともとは古くから伝わる民俗行事で、12月31日に男鹿市内の約60の集落において行なわれている。年に一度、各家々を巡り、悪事に訓戒を与え、災禍を祓い、祝福を与えて去っていく。昭和53年には「男鹿のナマハゲ」の名称で国の重要無形民俗文化財に指定されている。


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●2019イベント情報:
入場の際にお一人様1,000円の協賛金の
ご協力をお願いいたします(高校生以下無料)

●住所:秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
会場は男鹿市北浦真山、真山神社、男鹿真山伝承館及びなまはげ館

●開催期間:
2019年2月8日(金)~10日(日)

●見頃情報;ディスカバーニッポン見頃情報

●開催時間:18:00~20:30
1、鎮釜祭・湯の舞18:00~/広場入口
湯の舞(ゆのまい)は男鹿地方独特の祓い神楽を奉納します。

2、なまはげ入魂18:20~/参道入口
なまはげに扮する若者達が、参道入口の石段にて
神(しん)の入った面を授かり、身につけます。

3、なまはげ行事再現18:35~/神楽殿
男鹿市内各地で大晦日に行われる民俗行事「なまはげ」を
再現するもので、なまはげが家々を訪れ訓示を
残し帰っていく様子が見られます。

4、なまはげ踊り18:55~/柴灯火前
昭和36年に秋田が生んだ現代舞踏家・故石井漠氏が
振り付け、息子の作曲家石井歓氏が曲をつけた勇壮な踊りです。

5、なまはげ太鼓19:05~/神楽殿
なまはげと和太鼓を組み合わせた新しい郷土芸能で
「家内安全」「五穀豊穣」などを願い演奏されます。

6、なまはげ下山19:25~/広場・参道
松明をかざしたなまはげが闇の中から現れ、雪山から降りてくる
その勇壮かつ幻想的な姿は見る者を魅了します。そして観客のもとに
降り立ち、境内を練り歩く、まつりのクライマックスです。

7、里のなまはげ乱入20:00~/神楽殿・広場
市内各地区の特色あるなまはげが乱入します。

8、護摩餅配り・記念撮影会~20:30/神楽殿前
柴灯火で焼いた大餅を切り分けなまはげが皆さんにお配りします。この護摩餅(ごまもち)は、災難除去の御護符(おごふ)としてご利益があります。

●宿情報: なまはげ柴灯まつり周辺の宿へ

●HP:LinkIconなまはげ柴灯まつりHPへ

●TEL:0185-24-9141 内線 2310 (男鹿市観光商工課 観光班)

●アクセス:JR男鹿線「男鹿駅」から臨時バス45分
※期間中は、臨時有料バスの発着所はJR男鹿駅と男鹿温泉郷になります。
LinkIcon詳しい交通機関は、こちらへ

●車:昭和男鹿半島ICより約50分。男鹿入道崎方面へ向かい、
なまはげライン経由途中左折し真山神社方面へ

●駐車場:臨時駐車場有り。駐車場に限りが御座いますので
乗り合わせでのご来場をお願い致します。
駐車場
①第1駐車場(なまはげ館大駐車場)
一般車両(約150台)
②第2駐車場(第1駐車場隣接)
一般車両(約80台)
③第3駐車場(旧鳥居横)
一般車両(約30台)
④第4駐車場(オートキャンプ場・温浴ランド)
一般車両(約300台)
シャトルバス
第4駐車場 ⇔ 会場
第4駐車場から会場まで、概ね10分間隔で運行します。
⑤男鹿温泉結いの宿別邸つばき駐車場(約150台)

真山伝承館でのなまはげ習俗が体感できる

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