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雲海に浮かぶ天界の城

竹田城跡(たけだじょうせき

兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169

雲海に浮かぶ古城跡の石垣群の画像がたびたびテレビや雑誌に報じられ「天空の城」とも呼ばれる戦国時代の史跡で、ここ数年で来場者が倍増の人気。この城後は、わが国屈指の山城跡ともいわれる城跡には現在でも東西約100m、南北約400mの石垣が残り、往時の威風を今に伝えている。天守台は標高353.7mの山頂に築かれ、規模は南北400m、東西100mに及ぶ。自然石を巧みに配置した近江穴太衆による石垣は、400年を経た今なお当時の威容を誇る。また、山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構であり、虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれている。

秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩。この雲海に包まれた姿や竹田城から見下ろす風景は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」とも呼ばれるようになりました。この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れる。

クイックして竹田城跡を歩いて雲海をみる


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見頃時期:
雲海が見れる時期
時期 9月下旬~12月上旬
※2月末までは見られるが、晩秋が一番発生しやすい
雲海が発生しやすい条件
①よく晴れていること
②朝方と日中の気温の差が大きいこと
③風が弱いこと
④但馬南部地方で濃霧注意報が出ている日がおすすめ

○雲海が見える時間帯
気象条件にもよるが
明け方から午前8時頃まで。

雲海が見えるスポット3つ(1)竹田城跡一帯天守台から南千畳方向が人気。
(2)立雲峡(竹田城跡正面)中腹にある駐車場からも見えるが位置的には少し低い。更に歩いて登ると好ポイントがある。
交通手段は、北近畿豊岡自動車道・播但連絡道の和田山JCTを降りて左折し、R312を姫路方向に南進する。4つ目の信号(竹田交差点)を左折し、約1km坂道を登ると立雲峡入口の看板があるので右折する。約1kmで駐車場に到着。(駐車場は24時間開放しています)。
(3)藤和峠(竹田城跡西側)車から竹田城跡が見える。
交通は、立雲峡方面と同様で、和田山JCTを降りて左折し、R312を姫路方向に南進する。2つ目の信号(加都交差点)を右折して直進する。途中竹田城跡の看板があるが、そちらに行かずそのまま直進する。更に2手に分かれる所があるがそこを藤和方面に向かうと頂上に到着。

住所:兵庫県朝来市和田山町竹田

HP:朝来市HPへ

TEL:079-674-2120 (情報館天空の城)

料金:無料

営業時間:随時

アクセス:JR竹田駅から徒歩40分(駅からのタクシーは事前予約必要)
タクシーで10分(山頂までは竹田城跡駐車場から徒歩15分)

車:播但連絡道路和田山ICから国道312号経由5km15分
駐車場から徒歩約20分

駐車場:有り

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懐かしい昭和がよみがえる

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