春便り 

春の歳時記春の錦(はるのにしき)

雪の平原と枯れ木の山々とあまり色彩感のない風景の冬が終わると、雪解けとともに地面からは、色とりどりの植物が芽生え、花が咲き始めます。さらに枯れ木からは若葉や芽が吹き出し、色づきます。その模様を美しい錦の織物に見立てたことを言います。