カキノキ

  柿の名前の由来は赤い実のなるさまから、赤き実あるいは、赤木が略されて「カキ」になったと言われる。カキノキ(柿の木)とはカキノキ科の落葉樹で幹は茶褐色で、不規則に細かく割れ亀甲状になる。東アジアの固有種で葉は茶の代わりとして加工され飲まれているが飲用方法としては、5〜6月に収穫した葉を天日で乾燥させ粉末化し煎じることが一般的。紅葉は橙から濃い赤色へとなるが日陰などでは黄色。葉に黒緑色の丸い模様の斑点が見られるのが特徴。表面は褐色の毛が散生、裏面は短毛が密生しており、特に脈上には多い。抗菌作用があり、昔はお弁当のおにぎりを包んだり、今でも寿司を包んだりしている。また、冬には赤い実が枝にぶら下がり、まさに日本の原風景で、里の秋の風景の一部にもなっている。 

 
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