夏図鑑「夏座敷」
清少納言は『枕草紙』で、「夏は夜。月の頃は、さらなり。闇もなほ螢、飛びちがひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし」と著わし、卜部兼好は『徒然草』で、「家の作りようは、夏を旨とすべし。冬は、いかなるところにも住まる。暑き比、悪しき住まいは、堪へ難き事なり」と記している。要するに、平安時代も鎌倉時代も、日本の夏は蒸し暑く、夜だけ涼しかったということだろう。エアコンどころか扇風機もない時代に少しでも快適に過ごすための日本人の知恵が「夏座敷」である。ふすまや障子を取り外して風通しをよくし、ゴザを敷き、あるいは風鈴ひとつで涼感を得るといった工夫である。風情でもって暑さをしのぐ……とはいえ、昨今の日本の夏は熱中症にご用心。
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